デキるビジネスマンは持ち物にもこだわります

30歳にもなれば、社会人生活にも慣れ、余裕が生まれているのではありませんか?学部新卒で働き始めた人であれば8年目になります。人によっては部下を持つ立場になっているかもしれませんね。責任も増え、働き始めたばかりとは違う緊張や悩みに直面していることもあるかもしれません。

30代のビジネスマンともなると、社の内外を問わず人から見られることが増えます。普段の何気ない様子を見られて「この人、本当は仕事できなさそう…」と思われてしまうのはとてももったいないことです。ふとした瞬間に「仕事ができなそう」と思われないためには、本人の意識やスキルが重要であることは言うまでもありません。しかし、実は、小物を工夫するだけで「デキるビジネスマンかも?」と思われる可能性がアップします。

30代ビジネスマン必見!こだわりたいアイテム一覧

1.ボールペン

皆さんは普段、どのようなボールペンを使っていますか?ボールペンは文房具店だけではなく、様々な場所で購入することができます。利用頻度も高く、すぐにインクが無くなるからなるべく安いものを…と考え、コンビニなどで売られている安価なボールペンを使っている人も多いでしょう。お金のない20代のうちは、それでもまだ許されていたかもしれません。しかし、30代のビジネスマンがそれではいけません。
高級なボールペンは安価な製品と比べて、ペン先が引っ掛かりづらく、すらすらとなめらかに書くことができます。インクも滲みづらく、うっかり文字に触れたら滲んでしまった、というような事故を防ぐことができます。握りやすさやペンの重さにもこだわられており、長時間書いていても腕が疲れにくいという利点もあります。

機能性のほか、デザインにも優れています。ジャケットの胸ポケットに差し込めばおしゃれなアクセントにもなります。

1万円以上のボールペンを購入することに抵抗がある場合には、1万円未満で購入できる比較的手ごろな値段の製品を探しましょう。

2.名刺入れ

営業マンであれば多少無理をしてでも良いものを持っておきたいアイテムのひとつです。名刺交換をする際に、必ず目に入るため「安物でいいや」とは思わずにこだわりましょう。

おすすめは本革の名刺入れです。はじめは革の良さに気づかないかもしれません。もしかしたら、手入れが面倒だ、と感じることもあるかもしれません。しかし、使えば使うほど味が出て、愛着も生まれます。

本革製品は丈夫であるため、適切な手入れをすれば40代、50代と年齢を重ねても使い続けることができます。よく育てた革の質感は新品とは全く違います。年齢を重ねてから「本革を買っておけば…!」と後悔しないよう、早めに購入しましょう。

3.スーツケース

出張が多い会社に勤務しているのなら必須です。スーツケースの使いやすさは出張先でのビジネスの効率を大きく左右します。

デキるビジネスマンが愛用するのは軽量タイプのスーツケースです。留め具はファスナーではなく、フレームタイプにしましょう。刃物を通さないため、セキュリティ性が段違いです。

30代ビジネスマンにおすすめしたい軽量スーツケースは、サンコー鞄株式会社のSUPER LIGHTSシリーズです。直営通販店であれば、限定カラーのエンボスブラックも販売されています。スタイリッシュな見た目で機能性も抜群です。

普段から良質なものを持つようにすると、物持ちが良くなるよう大切に扱います。すると所作が美しくなり、余裕がある人だと思われるようになります。他人からの評価だけではなく、所作を変えることで余裕や気品が生まれます。

とはいえ、モノにこだわりすぎるのも良くありません。ビジネスマンの本業である仕事をおろそかにすることはないよう、気を付けてくださいね。

モノにこだわることは無駄なこと?

更新*
時に「モノはしょせん消耗品なのだから、こだわるなんて無駄なことだ」とする意見を聞きます。ところがそれはまったく的を射ない指摘であるといえるでしょう。先ほども述べたように、モノにこだわると、良質な製品を持つようになります。すると大切に扱う意識が芽生え、物持ちがよくなるだけではなく、長く同じものを使うようになります。すると同じ年月モノを使い続けたとしても壊れづらく、買い替えの手間やコストを考えるとはるかにおトクということにもなります。昔から「安物買いの銭失い」という言葉があることからも、高級品を持つ意味やメリットはなんとなく察することができるでしょう。